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木鐸
ふりがな文庫
“木鐸”の読み方と例文
読み方
割合
ぼくたく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくたく
(逆引き)
ただかのみずから天下の広居に立ち、改進の
木鐸
(
ぼくたく
)
をもって任ずる人にしてなお旧日本のために支配せらるるものあるはなんぞや。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
それ故に同じ
操觚
(
そうこ
)
でも天下の
木鐸
(
ぼくたく
)
としての新聞記者を希望して、官報局を
罹
(
や
)
めた時既に新聞記者たらんとして多少の運動をもした位だから
二葉亭追録
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
「官費で而も社会の
木鐸
(
ぼくたく
)
を利用して天下国家を欺く。仕掛けが大きいや。僕は
寧
(
むし
)
ろ羨ましいくらいだよ」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
木鐸(ぼくたく)の例文をもっと
(12作品)
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“木鐸”の意味
《名詞》
胴体が金属で、舌が木で造られた鈴。官吏が新しい法令を民衆に知らせる時に鳴らした。
言論で人々を教え導く人。オピニオンリーダー。
(出典:Wiktionary)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
鐸
漢検準1級
部首:⾦
21画
“木鐸”の類義語
頭
長
読本
大頭
読者
指導者
首脳
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵
“木鐸”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
下村湖人
内田魯庵
佐々木邦
甲賀三郎
中島敦
宮本百合子