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よばなし
ふりがな文庫
“よばなし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨバナシ
語句
割合
夜話
50.0%
世話
25.0%
夜咄
12.5%
夜噺
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜話
(逆引き)
それが、何と、
明
(
あかる
)
い月夜よ。明神様もけなりがッつろと、二十三夜の月待の
夜話
(
よばなし
)
に、森へ下弦の月がかかるのを見て
饒舌
(
しゃべ
)
った。
不埒
(
ふらち
)
を働いてから十五年。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よばなし(夜話)の例文をもっと
(4作品)
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世話
(逆引き)
何時までも進まぬ。
茫
(
ぼう
)
とした耳に、此
世話
(
よばなし
)
が再また、
紛
(
まぎ
)
れ入って来たのであった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
よばなし(世話)の例文をもっと
(2作品)
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夜咄
(逆引き)
間もなく上の伏見屋の店座敷では、山家風な
行燈
(
あんどん
)
を置いたところに主客のものが集まって、
夜咄
(
よばなし
)
にくつろいだ。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
隣人同志でもあり、宿役人同志でもある二人の友だちは、しばらく街道から離れる思いで、尽きない
夜咄
(
よばなし
)
に、とろろ汁に、夏の夜のふけやすいことも忘れていた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
よばなし(夜咄)の例文をもっと
(1作品)
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夜噺
(逆引き)
もう食べもせず飲みもせず、
夜噺
(
よばなし
)
の興があるだけだった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
よばなし(夜噺)の例文をもっと
(1作品)
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