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親船
ふりがな文庫
“親船”の読み方と例文
読み方
割合
おやぶね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おやぶね
(逆引き)
家来は、ひとに気づかれないように、
親船
(
おやぶね
)
からそっと
小舟
(
こぶね
)
をおろすと、すぐさまそれにのりこんで、
主人
(
しゅじん
)
のあとを
追
(
お
)
ってこいでいきました。
三枚のヘビの葉
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
「いや、長崎から
越後港
(
えちごみなと
)
へ、
南蛮呉服
(
なんばんごふく
)
をつんできた
親船
(
おやぶね
)
が、この
沖
(
おき
)
にとまってるんでさ。どうせ南へ帰る
便船
(
びんせん
)
だ、えんりょなく乗っていくがいい」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
通
(
とお
)
り、あっしがふところに
預
(
あず
)
かっておりやすから、どうか
親船
(
おやぶね
)
に
乗
(
の
)
った
気
(
き
)
で、おいでなすっておくんなせえやし
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
親船(おやぶね)の例文をもっと
(9作品)
見る
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“親”で始まる語句
親
親戚
親父
親爺
親仁
親子
親切
親方
親類
親身
“親船”のふりがなが多い著者
邦枝完二
泉鏡太郎
上田敏
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
泉鏡花
久生十蘭
夏目漱石
吉川英治
海野十三