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舟
ふりがな文庫
“舟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふね
70.5%
ふな
12.8%
ぶね
10.3%
しゅう
5.1%
うきはし
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふね
(逆引き)
ある
朝
(
あさ
)
のこと、
東
(
ひがし
)
の
空
(
そら
)
がやっとあかくなりはじめたころ、いつものごとく
舟
(
ふね
)
を
出
(
だ
)
そうと、
海岸
(
かいがん
)
をさして、
家
(
いえ
)
を
出
(
で
)
かけたのであります。
羽衣物語
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
舟(ふね)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ふな
(逆引き)
余が十歳の夏、父母に
伴
(
ともな
)
われて舟で
薩摩境
(
さつまざかい
)
の祖父を見舞に往った時、
唯
(
たった
)
二十五里の海上を、風が悪くて天草の島に彼此十日も
舟
(
ふな
)
がかりした。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
舟(ふな)の例文をもっと
(10作品)
見る
ぶね
(逆引き)
二人の話の途切れに……すぐ近くの杭の
繋
(
かか
)
り
舟
(
ぶね
)
の
苫
(
とま
)
から、またしても、さっきの
甲
(
かん
)
だかい赤子の泣き声が、
水谺
(
みずこだま
)
をよんでいた。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舟(ぶね)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
しゅう
(逆引き)
舟
(
しゅう
)
と云う文字がはいった
後
(
のち
)
も、「ふね」は常に「ふね」だったのです。さもなければ我々の言葉は、支那語になっていたかも知れません。
神神の微笑
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
舟(しゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
うきはし
(逆引き)
舟
(
うきはし
)
通ふ由良の戸の
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
舟(うきはし)の例文をもっと
(1作品)
見る
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
“舟”を含む語句
小舟
独木舟
漁舟
渡舟
舟中
曳舟通
舟師
舟子
猪牙舟
艀舟
曳舟
扁舟
端舟
舟路
小舟町
舟遊
軽舟
虚舟
舟乗
空舟
...
“舟”のふりがなが多い著者
横瀬夜雨
浜田青陵
吉井勇
上司小剣
樋口一葉
徳冨蘆花
北原白秋
高浜虚子
楠山正雄
吉川英治