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曳舟通
ふりがな文庫
“曳舟通”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきふねどおり
44.4%
ひきふねどお
33.3%
ひきふねどほ
11.1%
ひきふねどほり
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきふねどおり
(逆引き)
女は
暫
(
しばら
)
くして
曳舟通
(
ひきふねどおり
)
へ引移ったが、いずれにしても山の手から下町へ出て隅田の水を渡って逢いに行くのがいかにも詩のように美しく思われた。
向島
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
曳舟通(ひきふねどおり)の例文をもっと
(4作品)
見る
ひきふねどお
(逆引き)
一度ぐらいはそういうところも妻に見せておこうと思って、寺まで
曳舟通
(
ひきふねどお
)
りを歩いていってみることにした。
花を持てる女
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
曳舟通(ひきふねどお)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひきふねどほ
(逆引き)
この
辺
(
へん
)
はもう春と
云
(
い
)
つても
汚
(
きたな
)
い
鱗葺
(
こけらぶき
)
の
屋根
(
やね
)
の上に
唯
(
た
)
だ
明
(
あかる
)
く日があたつてゐると
云
(
い
)
ふばかりで、
沈滞
(
ちんたい
)
した
堀割
(
ほりわり
)
の水が
麗
(
うらゝか
)
な青空の色を
其
(
そ
)
のまゝに映してゐる
曳舟通
(
ひきふねどほ
)
り。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
曳舟通(ひきふねどほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひきふねどほり
(逆引き)
堀割
(
ほりわり
)
づたひに
曳舟通
(
ひきふねどほり
)
から
直
(
す
)
ぐさま左へまがると、土地のものでなければ
行先
(
ゆくさき
)
の
分
(
わか
)
らないほど
迂囘
(
うくわい
)
した
小径
(
こみち
)
が
三囲稲荷
(
みめぐりいなり
)
の
横手
(
よこて
)
を
巡
(
めぐ
)
つて
土手
(
どて
)
へと通じてゐる。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
曳舟通(ひきふねどほり)の例文をもっと
(1作品)
見る
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“曳舟”で始まる語句
曳舟
曳舟蒸汽
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曳舟蒸汽
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小金井喜美子
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堀辰雄