“舟乗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふなの50.0%
ふなのり25.0%
マドロス25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど、いまから二千ねんばかりまえのことでありました。三保みほ松原まつばらちかくに、一人ひとりわか舟乗ふなのりがすんでいました。
羽衣物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)
わっちも根からの海賊じゃアござんせぬ、新潟在の堅気かたぎ舟乗ふなのりでござんしたが、友達の勧めに従って不図ふとした事から海賊の手下となり、女でござれ金品でござれ
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
スペエドのジャック! スペエドのジャック! 西村さん! それは舟乗マドロス仲間で使われる死骸って云う言葉であったのじゃありませんか。
象牙の牌 (新字新仮名) / 渡辺温(著)