“三保”の読み方と例文
読み方割合
みほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後でその説明を聞いたら、三保(みほ)の松原(まつばら)だの天女(てんにょ)の羽衣(はごろも)だのが出て来る所は嫌(きら)いだと云うのです。兄さんは妙な頭をもった人に違(ちがい)ありません。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
ちょうど、いまから二千年(ねん)ばかり前(まえ)のことでありました。三保(みほ)の松原(まつばら)の近(ちか)くに、一人(ひとり)の若(わか)い舟乗(ふなの)りがすんでいました。
羽衣物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あれには樗牛が月夜か何かに、三保(みほ)の松原の羽衣(はごろも)の松の下へ行って、大いに感慨悲慟(ひどう)するところがあった。
樗牛の事 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)