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『樗牛の事』
ふりがな文庫
『
樗牛の事
(
ちょぎゅうのこと
)
』
中学の三年の時だった。三学期の試験をすませたあとで、休暇中読む本を買いつけの本屋から、何冊だか取りよせたことがある。夏目先生の虞美人草なども、その時その中に交っていたかと思う。が、中でもいちばん大部だったのは、樗牛全集の五冊だった。 自分は …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「人文」1919(大正8)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
埋
(
うも
)
己
(
おのれ
)
平
(
たいら
)
須
(
すべから
)
一山
(
いっさん
)
訪
(
と
)
惝怳
(
しょうけい
)
詣
(
もう
)
誰
(
だれ
)
草枕
(
くさまくら
)
蘇鉄
(
そてつ
)
菫
(
すみれ
)
袖
(
そで
)
脂臭
(
やにくさ
)
翁
(
おきな
)
羽衣
(
はごろも
)
紫檀
(
したん
)
索漠
(
さくばく
)
確
(
たしか
)
蝉
(
せみ
)
滂沱
(
ぼうだ
)
詠歎
(
えいたん
)
銀泥
(
ぎんでい
)
鑿
(
のみ
)
雑木
(
ぞうき
)
雲母
(
きらら
)
静岡
(
しずおか
)
面
(
おもて
)
髣髴
(
ほうふつ
)
鴎
(
かもめ
)
小春
(
こはる
)
三保
(
みほ
)
今日
(
こんにち
)
何艘
(
なんそう
)
倦
(
う
)
充
(
み
)
凝然
(
ぎょうぜん
)
凪
(
な
)
匆々
(
そうそう
)
吐息
(
といき
)
哀怨
(
あいえん
)
始
(
はじめ
)
寂寞
(
せきばく
)
痕
(
あと
)
尻
(
しり
)
庫裡
(
くり
)
彷彿
(
ほうふつ
)
悲慟
(
ひどう
)
惻々
(
そくそく
)
慟哭
(
どうこく
)
書棚
(
しょだな
)
杓子
(
しゃくし
)
汪然
(
おうぜん
)
爾来
(
じらい
)
理窟
(
りくつ
)