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滂沱
ふりがな文庫
“滂沱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼうだ
95.0%
はらはら
2.5%
ばうだ
2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼうだ
(逆引き)
と、今まで
毅然
(
きぜん
)
として立っていた、直也の男性的な顔が、妙にひきつッたかと思うと、彼の
赭
(
あかぐろ
)
い頬を、涙が、
滂沱
(
ぼうだ
)
として流れ落ちた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
滂沱(ぼうだ)の例文をもっと
(38作品)
見る
はらはら
(逆引き)
やがて彼は何の得るところや有りけん、
繁
(
しげ
)
き涙は
滂沱
(
はらはら
)
と
頬
(
ほほ
)
を伝ひて
零
(
こぼ
)
れぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
滂沱(はらはら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばうだ
(逆引き)
と、今まで毅然として立つてゐた、直也の男性的な顔が、妙にひきつツたかと思ふと、彼の
赭
(
あかぐろ
)
い頬を、涙が、
滂沱
(
ばうだ
)
として流れ落ちた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
滂沱(ばうだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“滂沱”の意味
《名詞》
滂沱(ぼうだ)
雨が強く降る様。
涙がとめどなく流れる様。
(出典:Wiktionary)
滂
漢検1級
部首:⽔
13画
沱
漢検1級
部首:⽔
8画
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流涕滂沱
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