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惝怳
ふりがな文庫
“惝怳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しやうけい
25.0%
しょうけい
25.0%
しょうこう
25.0%
しょうきょう
16.7%
あくがれ
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやうけい
(逆引き)
さうして又その主人公が、何処かに住んでゐさうな所に、
惝怳
(
しやうけい
)
の可能性を
見出
(
みいだ
)
すのであらう。
点心
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
惝怳(しやうけい)の例文をもっと
(3作品)
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しょうけい
(逆引き)
この国民的腐敗を目撃した後も、なお且支那を愛し得るものは、頽唐を極めたセンジュアリストか、浅薄なる支那趣味の
惝怳
(
しょうけい
)
者であろう。
長江游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
惝怳(しょうけい)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょうこう
(逆引き)
また、
惝怳
(
しょうこう
)
のはげしい羽摶きとともに、彼女の澄みかがやく双つの瞳が
天
(
そら
)
の藍に深く吸ひこまれてゆく、美しい忘我の時があるのである。
水と砂
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
惝怳(しょうこう)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
しょうきょう
(逆引き)
寒月君などもそんなに
憧憬
(
しょうけい
)
したり
惝怳
(
しょうきょう
)
したり
独
(
ひと
)
りでむずかしがらないで、
篤
(
とく
)
と気を落ちつけて
珠
(
たま
)
を
磨
(
す
)
るがいいよ
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
惝怳(しょうきょう)の例文をもっと
(2作品)
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あくがれ
(逆引き)
あをく
摺
(
たた
)
まれた海の夢が、とほい
惝怳
(
あくがれ
)
を乗せて万里の潮を、しろくあげてゐる。
雪
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
惝怳(あくがれ)の例文をもっと
(1作品)
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惝
部首:⼼
11画
怳
部首:⼼
8画
“惝”で始まる語句
惝
惝悦
“惝怳”のふりがなが多い著者
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
高祖保
倉田百三
夏目漱石
芥川竜之介
神西清