“蘇鉄”のいろいろな読み方と例文
旧字:蘇鐵
読み方割合
そてつ96.6%
ニルソニア3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、蘇鉄の大株があり、それが月光をっている、そういう地点までやって来た時、突然ワッという声を上げ、一人の侍が地に仆れた。
十二神貝十郎手柄話 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
今考えるとほとんどその時に見た堺の記憶と云うものはありませんが、何でも妙国寺と云うお寺へ行って蘇鉄を探したように覚えております。
中味と形式 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
一同は、一度背負いかけた背嚢をまたおろすと、腰に差していた手斧を抜き取って、蘇鉄の根元に斧を入れはじめた。用心のために、土工の須田が洞門の出口で張番する役にまわった。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)