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庫裡
ふりがな文庫
“庫裡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くり
97.8%
あれ
0.7%
こり
0.7%
クリ
0.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くり
(逆引き)
お小姓は静かに立上って
庫裡
(
くり
)
の方に退くと、死ぬほど恥ずかしがったお由利は、
憑
(
つ
)
かれたもののように起って、その後を追うのです。
銭形平次捕物控:239 群盗
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
庫裡(くり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あれ
(逆引き)
「久しぶりじゃ、ちと
庫裡
(
あれ
)
へ。——渋茶なと進ぜよう。」
夫人利生記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
庫裡(あれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こり
(逆引き)
何時
(
いつ
)
迄
(
まで
)
立
(
た
)
つてゐても
音沙汰
(
おとさた
)
がないので、
宗助
(
そうすけ
)
は
不思議
(
ふしぎ
)
な
思
(
おも
)
ひをして、
又
(
また
)
庫裡
(
こり
)
を
出
(
で
)
て
門
(
もん
)
の
方
(
はう
)
へ
引返
(
ひきかへ
)
した。すると
石段
(
いしだん
)
の
下
(
した
)
から
剃立
(
そりたて
)
の
頭
(
あたま
)
を
青
(
あを
)
く
光
(
ひか
)
らした
坊
(
ばう
)
さんが
上
(
あが
)
つて
來
(
き
)
た。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
庫裡(こり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
クリ
(逆引き)
万法蔵院の香殿・講堂・塔婆・楼閣・山門・僧房・
庫裡
(
クリ
)
、
悉
(
コトゴト
)
く金に、朱に、青に、昼より
著
(
イチジル
)
く見え、
自
(
ミヅカ
)
ら光りを発して居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
庫裡(クリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“庫裡(
庫裏
)”の解説
庫裏(くり)とは、仏教寺院における伽藍のひとつ。庫裡とも書く。裡は裏の俗字であり、どちらも“うち”や“なか”を意味する。また庫院ともいう。
(出典:Wikipedia)
庫
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
裡
漢検準1級
部首:⾐
12画
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庫裡様
庫裡裏
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