“クリ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:くり
語句割合
庫裡50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万法蔵院の香殿・講堂・塔婆・楼閣・山門・僧房・庫裡クリコトゴトく金に、朱に、青に、昼よりイチジルく見え、ミヅカら光りを発して居た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
六月の若いクリの梢に、黄金の軽舸カヌーのような半月が浮んだ。
一九二三年夏 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)