“マロニエ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
橡50.0%
栗25.0%
橡樹25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橡(マロニエ)の円形(まるがた)な木立(こだち)と一緒に次第に矮(ひく)く地平の彼方(あなた)へ沈んで行(ゆ)く。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
一〇、失せ物は巽(たつみ)の方の栗(マロニエ)の根元を探すべし。デイジョンを過ぎ、ボウム駅の手前の、ニュイ・サン・ジャンという町へ着いたのはそれから三日の後(のち)のこと。
僕が毎日の様に行(ゆ)くのはリユクサンブル公園と、其処(そこ)の美術館とだ。一葉(えふ)をも着けない冬枯(がれ)の、黒ずんだ幹の行儀よく並んだ橡樹(マロニエ)の蔭を朝踏む気持は身が緊(しま)る様だ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)