“橡”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
とち88.9%
つるばみ5.6%
マロニエ3.7%
えん1.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“橡”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション10.3%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集9.5%
歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本6.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
が、大きいとちの木が一本、太ぶとと枝を張った下へ来ると、幸いにも放牧の牛が一匹、河童のく先へ立ちふさがりました。
河童 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
国境のとち峠にかかると、西に裏日本敦賀つるがの海が早や望まれ、北方越前の山野はひらけて馬蹄の下にあった。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いにしへ黄金こがねの如く美しかりき、饑ゑてつるばみあぢよくし、渇きて小川を聖酒ネッタレとなす 一四八—一五〇
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
彼はセニルの松をもってなんじの板となし、彼はまたレバノンの柏香木を取りてなんじのためにほばしらを作り、彼はバシャンのつるばみをもってなんじの漿しるを作る。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
マロニエ円形まるがた木立こだちと一緒に次第にひくく地平の彼方あなたへ沈んでく。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
マロニエの花もひそかにさけるならじか。夢未多かりし日を思ひ出でよと。
芥川竜之介歌集 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
放逐ほうちくされると覚悟をすれば、何もおそれる事は無いと度胸をめ、ある夜師の坊の寝息を考え、本堂のえんの下に隠してある
枯尾花 (新字新仮名) / 関根黙庵(著)