“權高”の読み方と例文
新字:権高
読み方割合
けんだか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張箍(はりわ)の女袴(をんなばかま)を穿(は)いた官女(くわんぢよ)よ、橡(とち)の木(き)よ、三葉形(みつばがた)の縫(ぬひ)を置いて、鳥の羽根(はね)の飾をした上衣(うはぎ)を曳(ひき)ずる官女(くわんぢよ)よ、大柄(おほがら)で權高(けんだか)で、無益(むやく)の美形(びけい)。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
富裕な權高(けんだか)な家族の人々に、たゞ賤(いや)しい雇人(やとひにん)としか扱はれないやうな、また彼等の裡にある生得の長所を知りもしなければ見出しもせず、彼等の習ひ覺えた才能を
ジョン・リードの理不盡(りふじん)な虐待振りや、彼の妹の權高(けんだか)な冷淡さや、彼等の母が私に示す嫌惡(けんを)の情や、召使ひの寄せる依怙(えこ)ひいきが、濁つた井戸の暗い沈澱物(ちんでんぶつ)を掻き𢌞すやうに