トップ
>
依怙
ふりがな文庫
“依怙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えこ
90.6%
たより
3.1%
いこ
3.1%
かか
3.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えこ
(逆引き)
従って、曹操の一族とか、その一族に附随する者どもとかの専横、独善、
依怙
(
えこ
)
、
驕慢
(
きょうまん
)
ぶりなどは、推して知るべきものがあった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
依怙(えこ)の例文をもっと
(29作品)
見る
たより
(逆引き)
「軽はずみをしないように用心おしよ。——宅でも
彼子
(
あれ
)
がいると少しは
依怙
(
たより
)
になるんだがね」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
依怙(たより)の例文をもっと
(1作品)
見る
いこ
(逆引き)
然
(
しか
)
るに発露刀一たび彼の心機を
断截
(
だんせつ
)
するや、彼は自ら
依怙
(
いこ
)
するところを
喪
(
うしな
)
ひたり、仏智はこの一瞬間に彼の
中
(
うち
)
に入り、彼をして照明の心鏡に対せしめ、慚愧苦憂、輾転煩悶せしめ
心機妙変を論ず
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
依怙(いこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かか
(逆引き)
子供を沢山
有
(
も
)
っていた彼の父は、
毫
(
ごう
)
も健三に
依怙
(
かか
)
る気がなかった。今に世話になろうという下心のないのに、金を掛けるのは一銭でも惜しかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
依怙(かか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“依怙”の意味
《名詞》
頼ること。また、頼るもの。
片方をひいきすること。依怙贔屓。
私利。
(出典:Wiktionary)
依
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
怙
漢検1級
部首:⼼
8画
“依怙”で始まる語句
依怙地
依怙贔屓
依怙贔負
依怙地者
依怙沙汰
検索の候補
依怙地
依怙贔屓
依怙贔負
依怙地者
依怙沙汰
“依怙”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
吉川英治
久保田万太郎
作者不詳
直木三十五
南方熊楠
三遊亭円朝
中里介山
北村透谷
佐々木味津三