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依怙
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たより
ふりがな文庫
“
依怙
(
たより
)” の例文
「軽はずみをしないように用心おしよ。——宅でも
彼子
(
あれ
)
がいると少しは
依怙
(
たより
)
になるんだがね」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「どうか一つ。私もこの年になって
倚
(
か
)
かる子はなし、
依怙
(
たより
)
にするのは
貴方
(
あなた
)
一人なんだから」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「これからは御前一人が
依怙
(
たより
)
だよ。
好
(
い
)
いかい。
確
(
しっ
)
かりしてくれなくっちゃいけないよ」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“依怙”の意味
《名詞》
頼ること。また、頼るもの。
片方をひいきすること。依怙贔屓。
私利。
(出典:Wiktionary)
依
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
怙
漢検1級
部首:⼼
8画
“依怙”で始まる語句
依怙地
依怙贔屓
依怙贔負
依怙地者
依怙沙汰