つるばみ)” の例文
彼はセニルの松をもってなんじの板となし、彼はまたレバノンの柏香木を取りてなんじのためにほばしらを作り、彼はバシャンのつるばみをもってなんじの漿しるを作る。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
いにしへ黄金こがねの如く美しかりき、饑ゑてつるばみあぢよくし、渇きて小川を聖酒ネッタレとなす 一四八—一五〇
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
えつや、黄櫨はじ乾反葉ひそりばに、またつるばみ
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)