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黄櫨
ふりがな文庫
“黄櫨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はぜ
57.1%
はじ
35.7%
コウロ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はぜ
(逆引き)
それがビッシリと
小径
(
こみち
)
を
掩
(
おお
)
い隠して、木の下からこの辺まで約五町くらいもあろう。この辺から
黄櫨
(
はぜ
)
の木立が、眼立って多くなってくる。
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
黄櫨(はぜ)の例文をもっと
(8作品)
見る
はじ
(逆引き)
西空にうすら明りはあるのに、もう美術学校の
黄櫨
(
はじ
)
の梢は、紅を闇に沈めてただ濃く黒いかげと見えるばかりである。婦人閲覧人たちは、殆どみんなこの時刻に帰り仕度をはじめた。
図書館
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
黄櫨(はじ)の例文をもっと
(5作品)
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コウロ
(逆引き)
黄櫨
(
コウロ
)
はハゼノキ科の Cotinus Coggygria Scop.(=Rhus Cotinus L.)に対する漢名すなわち中国名で、これは南欧州から中国にわたって生じ
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
黄櫨(コウロ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“黄櫨(ハゼノキ)”の解説
ハゼノキ(櫨の木・櫨・黄櫨の木・黄櫨、学名: Toxicodendron succedaneum)はウルシ科ウルシ属の落葉小高木。単にハゼとも言う。東南アジアから東アジアの温暖な地域に自生する。秋に美しく紅葉することで知られ、ウルシほどではないがかぶれることもある。日本には、果実から木蝋(Japan wax)を採取する資源作物として、江戸時代頃に琉球王国から持ち込まれ、それまで木蝋の主原料であったウルシの果実を駆逐した。
(出典:Wikipedia)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
櫨
漢検1級
部首:⽊
20画
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黄櫨染
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