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ぐり
ふりがな文庫
“ぐり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
栗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
栗
(逆引き)
僕は大人になっているつもりで、なまいきな口をきいているのに、僕の影法師は、いが
栗
(
ぐり
)
の頭の子供なんだ。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そしてしばを
刈
(
か
)
りながら、
袋
(
ふくろ
)
へ
入
(
い
)
れて
持
(
も
)
って
来
(
き
)
たかち
栗
(
ぐり
)
を
出
(
だ
)
して、ばりばり
食
(
た
)
べました。するとたぬきはその
音
(
おと
)
を
聞
(
き
)
きつけて、
穴
(
あな
)
の中からのそのそはい
出
(
だ
)
してきました。
かちかち山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
ぬいと
顕
(
あらわ
)
れたのは、色の黒い、いが
栗
(
ぐり
)
で、しるし
半纏
(
ばんてん
)
の上へ汚れくさった
棒縞
(
ぼうじま
)
の
大広袖
(
おおどてら
)
を
被
(
はお
)
った、から
脛
(
すね
)
の毛だらけ、図体は
大
(
おおき
)
いが、身の
緊
(
しま
)
った、腰のしゃんとした、鼻の隆い
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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