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庫裡
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こり
ふりがな文庫
“
庫裡
(
こり
)” の例文
何時
(
いつ
)
迄
(
まで
)
立
(
た
)
つてゐても
音沙汰
(
おとさた
)
がないので、
宗助
(
そうすけ
)
は
不思議
(
ふしぎ
)
な
思
(
おも
)
ひをして、
又
(
また
)
庫裡
(
こり
)
を
出
(
で
)
て
門
(
もん
)
の
方
(
はう
)
へ
引返
(
ひきかへ
)
した。すると
石段
(
いしだん
)
の
下
(
した
)
から
剃立
(
そりたて
)
の
頭
(
あたま
)
を
青
(
あを
)
く
光
(
ひか
)
らした
坊
(
ばう
)
さんが
上
(
あが
)
つて
來
(
き
)
た。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“庫裡(
庫裏
)”の解説
庫裏(くり)とは、仏教寺院における伽藍のひとつ。庫裡とも書く。裡は裏の俗字であり、どちらも“うち”や“なか”を意味する。また庫院ともいう。
(出典:Wikipedia)
庫
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
裡
漢検準1級
部首:⾐
12画
“庫裡”で始まる語句
庫裡口
庫裡様
庫裡裏