羽衣物語はごろもものがたり
昔は、いまよりももっと、松の緑が青く、砂の色も白く、日本の景色は、美しかったのでありましょう。 ちょうど、いまから二千年ばかり前のことでありました。三保の松原の近くに、一人の若い舟乗りがすんでいました。ある朝のこと、東の空がやっとあかくなり …
作品に特徴的な語句
しあわ しょう うえ ただ つか めん ゆる さいわ なさ あゆ なか 顔色かおいろ 今日きょう あお あたま つく おと はい つめ ぽん あいだ かさ 道理どうり 早起はやお 日本にっぽん ほう ごえ 天上てんじょう まね した たきぎ いえ くる わか しき ねん まい かれ きゅう 朝日あさひ 気恥きは みず 水晶すいしょう なみ 浜辺はまべ うみ 海原うなばら 海岸かいがん なみだ 満足まんぞく 片言かたこと めずら 用心ようじん もう はたけ しろ 相和あいわ 相手あいて 真心まごころ 着物きもの すな やぶ いの かみ 神々こうごう わたし そら わら ふえ こた 紫色むらさきいろ 青白あおじろ あお くも あめ なが すず おく