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浜辺
ふりがな文庫
“浜辺”の読み方と例文
旧字:
濱邊
読み方
割合
はまべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はまべ
(逆引き)
ある
日
(
ひ
)
の
晩方
(
ばんがた
)
、
赤
(
あか
)
い
船
(
ふね
)
が、
浜辺
(
はまべ
)
につきました。その
船
(
ふね
)
は、
南
(
みなみ
)
の
国
(
くに
)
からきたので、つばめを
迎
(
むか
)
えに、
王
(
おう
)
さまが、よこされたものです。
赤い船とつばめ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
けれど
浜辺
(
はまべ
)
に立ってたまさかに遠くの沖をかすめて通る船の影を見ると、わしには再び希望が
媚
(
こ
)
びるように浮かんでくるのです。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
此故
(
このゆゑ
)
に
腥
(
なまぐさ
)
き
血
(
ち
)
の
臭
(
にほひ
)
失
(
う
)
せて
白粉
(
おしろい
)
の
香
(
かをり
)
鼻
(
はな
)
を
突
(
つ
)
く
太平
(
たいへい
)
の
御代
(
みよ
)
にては
小説家
(
せうせつか
)
即ち
文学者
(
ぶんがくしや
)
の
数
(
かず
)
次第々々
(
しだい/\
)
に
増加
(
ぞうか
)
し、
鯛
(
たひ
)
は
花
(
はな
)
は
見
(
み
)
ぬ
里
(
さと
)
もあれど、
鯡
(
にしん
)
寄
(
よ
)
る
北海
(
ほつかい
)
の
浜辺
(
はまべ
)
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
浜辺(はまべ)の例文をもっと
(22作品)
見る
浜
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“浜”で始まる語句
浜
浜町
浜路
浜町河岸
浜松
浜荻
浜納屋
浜方
浜名湖
浜木綿
“浜辺”のふりがなが多い著者
田中英光
下村千秋
徳冨蘆花
倉田百三
内田魯庵
鈴木三重吉
小川未明
石川啄木
夏目漱石
吉川英治