“浜町”のいろいろな読み方と例文
旧字:濱町
読み方割合
はまちょう83.9%
はまちやう12.9%
はままち3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ少し時間は早かったが日本橋通りをぶらぶらするのも劇場の中をぶらぶらするのも大した相違はないと思って浜町はまちょう行のバスを待受けた。
初冬の日記から (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
それからすぐ浜町はまちやう丁目ちやうめ花屋敷はなやしき相鉄あひてつといふ料理屋ちややつて、おぜんあつらへ、うちの車をやつて、の車ですぐてくれとつて梅廼屋うめのやむかへにやりました。
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
▼同席者 呉一郎(十八歳)被害者千世子の実子、伯母八代子(三十七歳)福岡県早良さわらめい浜町はままち一五八六番地居住、農業——(W氏)——以上三人——
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)