“はまちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
浜町80.0%
濱町20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浜町はまちやうへ 来て幾年になるだらう
雨情民謡百篇 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
アノわたしはね、浜町はまちやう待合茶屋まちあひぢややでございますがね、うもあたし性来うまれつき世辞せじがないんですよ、だもんだからおつかさんが、手前てめえやう無人相ぶにんさうぢやアいお客はやしないから世辞せじを買つていと
世辞屋 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
只、假初かりそめの風邪だと思つてなほざりにしたのが不可いけなかつた。たうとう三十九度餘りも熱を出し、圭一郎けいいちらうは、勤め先である濱町はまちやうの酒新聞社を休まねばならなかつた。
業苦 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)