“料理屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
れうりや38.1%
りょうりや14.3%
レストーラン9.5%
レスタウラン4.8%
おちゃや4.8%
ちゃや4.8%
ちやや4.8%
のみや4.8%
りようりや4.8%
レストオラン4.8%
レストラン4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道子(みちこ)はアパートに出入(でいり)する仕出屋(しだしや)の婆(ばあ)さんの勧(すゝ)めるがまゝ、戦後(せんご)浅草(あさくさ)上野辺(うへのへん)の裏町(うらまち)に散在(さんざい)してゐる怪(あや)し気(げ)な旅館(りよくわん)や料理屋(れうりや)へ出入(でい)りしてお客(きやく)を取(と)りはじめた。
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風、永井壮吉(著)
八津の年忌(ねんき)はのばすのよ。そして、あさっては本村へピクニックとしようや。お母さんの会は水月楼(すいげつろう)よ。ほら、香川マスノって生徒のやってる料理屋(りょうりや)。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
そのルーソーの飲食店では、酒を飲むよりも水を飲む者の方が多く、料理屋(レストーラン)というよりもむしろ休憩所と言ったほどの所だった。今日はもうなくなっている。
木蔭には野生の雛罌粟(ひなげし)其他(そのた)の草花が丈(たけ)高く咲(さき)乱れて、山鳩の群(むれ)が馬蹄の音にも驚かずに下(お)りて居る。フツクと云ふ家は何となく東京の王子の扇屋(あふぎや)を聯想(れんさう)させる田舎の料理屋(レスタウラン)である。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
或る料理屋(おちゃや)の女将(かみさん)が、小間物屋がばらふの櫛を売りに来た時、丁度半纏を着て居た。それで左手を支(つ)いて、くの字なりになって、右手(めて)を斜に高く挙げて、ばらふの櫛を取って、透かして見た。
白い下地 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
あれ、もう後から尾(つ)いて来る! 同じ薔薇色の馬車ですの。あれには、皆さんが乗っていらっしゃいます。——え、私? 私はお料理屋(ちゃや)の女将(おかみ)ですもの、あなたを横奪りなんてとんでもない。
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それから直(すぐ)に浜町(はまちやう)一丁目(ちやうめ)の花屋敷(はなやしき)の相鉄(あひてつ)といふ料理屋(ちやや)へ行(い)つて、お膳(ぜん)を誂(あつら)へ、家(うち)の車をやつて、此(こ)の車で直(すぐ)に来(き)てくれと云(い)つて梅廼屋(うめのや)を迎(むか)へにやりました。
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
「鶴屋だ。料理屋(のみや)の鶴屋——」
野槌の百 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
娘(むすめ)さんはまた絲(いと)を紡(つむ)いで熱心(ねつしん)に働(はたら)いてゐるといふ實際生活(じつさいせいかつ)を見(み)ることが出來(でき)、また料理屋(りようりや)や茶店(ちやみせ)も各地方(かくちほう)にあるそのまゝの建築(けんちく)で、料理(りようり)もまたその地方(ちほう)の名物(めいぶつ)を食(く)はせ
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
僕は時々駅前の料理屋(レストオラン)へ入って食事をしますが、そこの店のものに旅人あつかいをされると、僕自身もいつの間にかその気になって
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)
電車に乗っても料理屋(レストラン)へ行っても町を歩いても、車掌は切符をきりながら、給仕人は皿を運びながら、通行人は自動車に用心しながら、cat も spoon も