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年忌
ふりがな文庫
“年忌”の読み方と例文
読み方
割合
ねんき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねんき
(逆引き)
火事などは眼の前にその大きな不幸を見た者が、たいていは
秋葉愛宕
(
あきばあたご
)
を信心し始め、または村限りの火事の
年忌
(
ねんき
)
を設けたりしている。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「なあ、君たち、こまったことができたんだけど、あさっての日曜日、お母さん用事ができたの。八津の
年忌
(
ねんき
)
、一週間のばそうよ」
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
それにゃ国の
田地
(
でんじ
)
や何かも整理しなけりゃならないから、今度はまあ
親父
(
おやじ
)
の
年忌
(
ねんき
)
を兼ねて、その面倒も見に行く
心算
(
つもり
)
なんだ。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
年忌(ねんき)の例文をもっと
(9作品)
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“年忌”の意味
《名詞》
年忌(ねんき)
故人の毎年の命日。また、その日に行う仏事。回忌。
(出典:Wiktionary)
“年忌”の解説
年忌(ねんき)は、祥月命日、また、その日に営まれる仏事のこと。日本の仏教において、定められた年に故人に対して営まれる法要を、年忌法要(年回法要)という。追善供養のために営まれる。
浄土真宗では追善供養とはいわず、仏法にふれる機縁の法要としている。
(出典:Wikipedia)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
忌
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
“年”で始まる語句
年
年齢
年増
年紀
年老
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年寄
年嵩
年長
年暮
検索の候補
忌年
“年忌”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
壺井栄
柳田国男
久生十蘭
吉川英治
芥川竜之介