“料理庖丁”の読み方と例文
読み方割合
いたまえぼうちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
張順は引っ返して、厨所だいどころから料理庖丁いたまえぼうちょうを手にかくして来た。江上稼こうじょうかせぎの悪船頭、截江鬼せっこうきをここで見てはもう見のがしておけないという気になっていたのである。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)