トップ
>
浜納屋
ふりがな文庫
“浜納屋”の読み方と例文
読み方
割合
はまなや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はまなや
(逆引き)
浜納屋
(
はまなや
)
づくりのいろは茶屋が、
軒並
(
のきなみ
)
の水引
暖簾
(
のれん
)
に、
白粉
(
おしろい
)
の香を競わせている中に、ここの
川長
(
かわちょう
)
だけは、奥行のある川魚料理の門構え。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平三が浜へ来た時、平七は鰹を陸へ揚げて了つて船の
垢水
(
あか
)
を汲み出して居た。女共が五六人其の鰹を担つて運んで居た。平三は衣服を
浜納屋
(
はまなや
)
へ投げ込み、
襯衣
(
シヤツ
)
の上に帯を巻いて船に飛び乗つた。
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
長屋中の鎧材料から倉の中の物も、みんなどこかへ
匿
(
かく
)
す算段をしろ。——そうだ、
浜納屋
(
はまなや
)
の方へ持って行け。運べ、運べ
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浜納屋(はまなや)の例文をもっと
(6作品)
見る
浜
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“浜納”で始まる語句
浜納豆
検索の候補
浜納豆
納屋
加納屋
木納屋
納屋蔵
納屋衆
納屋村
浜村屋
納屋倉
御納屋
“浜納屋”のふりがなが多い著者
加能作次郎
吉川英治