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舟乗
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ふなの
ふりがな文庫
“
舟乗
(
ふなの
)” の例文
ちょうど、いまから二千
年
(
ねん
)
ばかり
前
(
まえ
)
のことでありました。
三保
(
みほ
)
の
松原
(
まつばら
)
の
近
(
ちか
)
くに、
一人
(
ひとり
)
の
若
(
わか
)
い
舟乗
(
ふなの
)
りがすんでいました。
羽衣物語
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
角顔の体のがっしりした男が
舳
(
へさき
)
の
鵜匠
(
うじょう
)
になり、
痩
(
や
)
せぎすな男が中の鵜匠になり、背の高い眼の鋭い男が
篙工
(
さおとり
)
となり、背のずんぐりした
白髪
(
しらが
)
の眼立っていた男が
舟乗
(
ふなの
)
りとなって
艪
(
ろ
)
を
漕
(
こ
)
いでいた。
赤い土の壺
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
“舟乗”で始まる語句
舟乗稼業