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艪
ふりがな文庫
“艪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろ
96.6%
とも
1.7%
オール
1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろ
(逆引き)
舟は大概右岸の浅草に沿うてその
艪
(
ろ
)
を操っているであろう。これは
浅草
(
あさくさ
)
の岸一帯が浅瀬になっていて上汐の流が幾分か
緩
(
ゆるやか
)
であるからだ。
夏の町
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
艪(ろ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とも
(逆引き)
艪
(
とも
)
舳
(
へ
)
接
(
つ
)
ぎ、
大御船
(
おほみふね
)
、
御船出
(
みふなで
)
今ぞ。
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
艪(とも)の例文をもっと
(1作品)
見る
オール
(逆引き)
これは困ったと思う間に流の力が強いものだから乃公は
艪
(
オール
)
を取られてしまった。同時に船はどんどん流され始めた。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
艪(オール)の例文をもっと
(1作品)
見る
“艪”の解説
艪(ろ)は、人力によって舟艇の推進力を得るための装置。櫓とも書く。
(出典:Wikipedia)
艪
漢検1級
部首:⾈
21画
“艪”を含む語句
艪拍子
艪臍
艪櫂
艪柄
艪声檣影
逆艪
艪音
艪楫
艪杭
艪数
二梃艪
艪声
脇艪
挺艪
四梃艪
四挺艪
四丁艪
八挺艪
八丁艪
“艪”のふりがなが多い著者
加能作次郎
土田耕平
壺井栄
中勘助
直木三十五
中里介山
梅崎春生
江見水蔭
野口雨情
高浜虚子