『赤い土の壺(あかいつちのつぼ)』
永禄四年の夏のことであった。夕陽の落ちたばかりの長良川の磧へ四人伴の鵜飼が出て来たが、そのうちの二人は二羽ずつの鵜を左右の手端にとまらし、後の二人のうちの一人は艪を肩にして、それに徳利や椀などを入れた魚籃を掛け、一人は莚包を右の小脇に抱え、 …
作品に特徴的な語句
戦(たたこ) 失(うしの) 懐(なつかし) 伴(づれ) 首(しるし) 尾(ひき) 家(が) 涼(りょう) 後(おく) 己(じぶん) 川柳(かわやなぎ) 黄昏(ゆうぐれ) 飛(とび) 籠(かご) 刻(こく) 潜(もぐ) 喫(く) 後(うしろ) 小家(こや) 密(ひそか) 炉(いろり) 鵜匠(うじょう) 魚(うお) 電光(いなずま) 蹲(しゃが) 討(うち) 眼(まなこ) 皮籠(かわかご) 白蛇(はくじゃ) 白刃(はくじん) 痩(やせ) 生計(たつき) 獲(と) 獣(けだもの) 燈(あかり) 無益(むえき) 滅(ほろぼ) 比(ころ) 手甲(てこう) 微(かすか) 径(こみち) 庭前(ていぜん) 定(きま) 下手(しもて) 傍(かたわら) 下枝(したえだ) 堤(つつみ) 前(さき) 前岸(ぜんがん) 匂(におい) 厨(くり) 真紅(まっか) 七星(しちせい) 何時(いつ) 睜(みは) 矢筒(やづつ) 磧(かわら) 祠(ほこら) 端(はし) 竹(たけ) 竹藪(たけやぶ) 笠(かさ) 篙工(さおとり) 伴(つ) 粥(かゆ) 縋(すが) 縮(すく) 繋(つな) 美濃(みの) 義竜(よしたつ) 肩端(かたさき) 肴(さかな) 脇息(きょうそく) 脊(せ) 脚絆(きゃはん) 腰簔(こしみの) 膾(なます) 臣(しん) 舟乗(ふなの) 舳(へさき) 艘(そう) 艪(ろ) 草原(くさはら) 草鞋(わらじ) 荊棘(いばら) 莚(むしろ) 莚包(むしろづつみ) 葉越(はごし) 蓋(ふた) 乾肉(ほしにく) 中(うち) 頂戴(ちょうだい) 頂(いただき) 鞘(さや) 靄(もや) 隠(かく) 陽(ひ) 随(したが) 食物(たべもの) 雑木(ぞうき)