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下枝
ふりがな文庫
“下枝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しづえ
45.7%
したえだ
28.6%
しずえ
11.4%
したえ
8.6%
シヅエ
5.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しづえ
(逆引き)
戯曲の方は、老婦人
下枝
(
しづえ
)
子を主人公としたものであるが、小説の方は、その孫娘梨枝子を第一の主要人物とした。
「新日本文学全集第三集・岸田國士集」あとがき
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
下枝(しづえ)の例文をもっと
(16作品)
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したえだ
(逆引き)
然し此頃では唯其杉の伐られんことを是れ恐るゝ様になった。
下枝
(
したえだ
)
を払った百尺もある杉の八九十本、
欝然
(
うつぜん
)
として風景を締めて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
下枝(したえだ)の例文をもっと
(10作品)
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しずえ
(逆引き)
山桜は、散り果ててしまったが、野生の藤が、木々の
下枝
(
しずえ
)
にからみながら、ほのかな紫の花房をゆたかに垂れている。
仇討三態
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
下枝(しずえ)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
したえ
(逆引き)
やがて、柿の葉は黄色くなり、
下枝
(
したえ
)
の小さな柿や、半分われた柿なども、すっかり熟して、小鳥にたべられてしまい、黄色い葉はだんだんちっていきました。
山の別荘の少年
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
下枝(したえ)の例文をもっと
(3作品)
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シヅエ
(逆引き)
周防の
娑麽
(
サバ
)
の魁師
神夏磯媛
(
カムカシヒメ
)
は、天子の使ひ来ると知つて、
磯津
(
シツ
)
山の
賢木
(
サカキ
)
を根こじにし、
上枝
(
ホツエ
)
に
八握
(
ヤツカ
)
ノ
劔、
中枝
(
ナカヅエ
)
に
八咫
(
ヤタ
)
ノ
鏡、
下枝
(
シヅエ
)
には、八尺瓊を掛けた上に、
素幡
(
シラハタ
)
を船の
舳
(
ヘ
)
に樹てゝ
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
下枝(シヅエ)の例文をもっと
(2作品)
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下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
“下枝”で始まる語句
下枝子
検索の候補
下枝子
榊下枝
枝下
“下枝”のふりがなが多い著者
北原白秋
徳冨蘆花
蒲原有明
薄田泣菫
斎藤茂吉
菊池寛
泉鏡太郎
泉鏡花
若山牧水
江戸川乱歩