「新日本文学全集第三集・岸田國士集」あとがき「しんにほんぶんがくぜんしゅうだいさんしゅう・きしだくにおしゅう」あとがき
私は最初戯曲家として出発し、今でもその方が専門のつもりでゐるが、戯曲を書きつづけるためには、なにかしらもつと刺激がいるといふ気がする。芝居そのものに興味がもてるやうな状態でなければ駄目である。 そこへいくと、小説の方は、少くとも新聞雑誌の長 …
作品に特徴的な語句
下枝しづえ