私は最初戯曲家として出発し、今でもその方が専門のつもりでゐるが、戯曲を書きつづけるためには、なにかしらもつと刺激がいるといふ気がする。芝居そのものに興味がもてるやうな状態でなければ駄目である。 そこへいくと、小説の方は、少くとも新聞雑誌の長 …
				| 著者 | 岸田国士 | 
| ジャンル | 文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆 | 
| 初出 | 「新日本文学全集第三巻・岸田國士集」改造社、1940(昭和15)年7月20日 | 
| 文字種別 | 新字旧仮名 | 
| 読書目安時間 | 約6分(500文字/分) | 
| 朗読目安時間 | 約10分(300文字/分) | 
作品に特徴的な語句
			下枝