“下枝子”の読み方と例文
読み方割合
しづえこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当時八歳の梨枝子は、まだアンリエットと亡き母の好みの名で呼ばれてゐた無心の少女であつたが、すぐに祖母の下枝子しづえこなついて、文字通りおとなしくその留守をした。
落葉日記 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)