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『山の別荘の少年』
ふりがな文庫
『
山の別荘の少年
(
やまのべっそうのしょうねん
)
』
私は一年間、ある山奥の別荘でくらしたことがあります。なかば洋館づくりの立派な別荘でした。番人をしている五十歳ばかりの夫婦者と、その甥にあたる正夫という少年がいるきりでした。私は正夫とすぐに親しくなって、いろいろなことを語りあい、いろいろなこ …
著者
豊島与志雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文芸」1936(昭和11)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約21分(500文字/分)
朗読目安時間
約35分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
下枝
(
したえ
)
頬
(
ほほ
)
力
(
りき
)
白雲
(
しろくも
)
乳
(
ちち
)
獣
(
けだもの
)
見物
(
けんぶつ
)
芹
(
せり
)
片隅
(
かたすみ
)
腰掛
(
こしかけ
)
脚絆
(
きゃはん
)
縄
(
なわ
)
簗
(
やな
)
笈摺
(
おいずる
)
竿
(
さお
)
眼鏡
(
めがね
)
畳針
(
たたみばり
)
甥
(
おい
)
生捕
(
いけど
)
狸
(
たぬき
)
狐
(
きつね
)
鷺
(
さぎ
)
釣針
(
つりばり
)
上唇
(
うわくちびる
)
髭
(
ひげ
)
頬白
(
ほおじろ
)
鞄
(
かばん
)
雀
(
すずめ
)
隅
(
すみ
)
鋸
(
のこぎり
)
銀河
(
ぎんが
)
菅笠
(
すげがさ
)
野山
(
のやま
)
身体
(
からだ
)
貴
(
とうと
)
襟
(
えり
)
藻
(
も
)
薪
(
まき
)
落穂
(
おちぼ
)
小父
(
おじ
)
悠然
(
ゆうぜん
)
急流
(
きゅうりゅう
)
彗星
(
すいせい
)
幹
(
みき
)
布団
(
ふとん
)
巡礼
(
じゅんれい
)
川床
(
かわどこ
)
山鳩
(
やまばと
)
懐
(
ふところ
)
小僧
(
こぞう
)
奴
(
やつ
)
夢想
(
むそう
)
埃
(
ほこり
)
口髭
(
くちひげ
)
南方
(
なんぽう
)
匂
(
にお
)
仕方
(
しかた
)
梢
(
こずえ
)
烏
(
からす
)
瀬
(
せ
)
淵
(
ふち
)
浅瀬
(
あさせ
)
洞穴
(
ほらあな
)
気味
(
きみ
)
正夫
(
まさお
)
椅子
(
いす
)
焚火
(
たきび
)
根本
(
ねもと
)
柿
(
かき
)
枯木
(
かれき
)
朝露
(
あさつゆ
)
日傘
(
ひがさ
)
斧
(
おの
)
挨拶
(
あいさつ
)
手甲
(
てっこう
)