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しずえ
ふりがな文庫
“しずえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下枝
57.1%
閑枝
14.3%
静枝
14.3%
静江
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下枝
(逆引き)
叔母には
下枝
(
しずえ
)
、藤とて美しき二人の娘あり。我とは
従兄妹
(
いとこ
)
同士にていずれも
年紀
(
とし
)
は我より
少
(
わか
)
し。多くの腰元に
斉眉
(
かしず
)
かれて、荒き風にも当らぬ花なり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しずえ(下枝)の例文をもっと
(4作品)
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閑枝
(逆引き)
閑枝
(
しずえ
)
は、この小さな北国の温泉町へ来てからは、夕方に湖水のほとりを歩くことが一番好きであった。
仙人掌の花
(新字新仮名)
/
山本禾太郎
(著)
しずえ(閑枝)の例文をもっと
(1作品)
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静枝
(逆引き)
然
(
しか
)
し家庭は淋しかった。彼等には子が恵まれなかった。その上妻の
静枝
(
しずえ
)
はいつも病身で一年の中半分は家をはなれて湘南の地方に保養に出かけて居た。
正義
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
しずえ(静枝)の例文をもっと
(1作品)
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静江
(逆引き)
当時津軽家に
静江
(
しずえ
)
という
女小姓
(
おんなごしょう
)
が勤めていた。それが年老いての後に剃髪して
妙了尼
(
みょうりょうに
)
と号した。妙了尼が渋江家に
寄寓
(
きぐう
)
していた頃、
可笑
(
おか
)
しい話をした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しずえ(静江)の例文をもっと
(1作品)
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“しずえ”の意味
《名詞》
しずえ【下枝】歴史的仮名遣い:しづえ
下の方の枝。
(出典:Wiktionary)
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