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『正義』
ふりがな文庫
『
正義
(
せいぎ
)
』
「ほう、すると君は今日あの公判廷に来て居たのか。……そうだったのか」 「ええ、あの事件の初めから終りまで傍聴して居ました。あの、あなたが弁護してやってる森木国松っていう被告人ですね、あれが松村子爵を殺したとは僕にも一寸考えられませんよ。…… …
著者
浜尾四郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新青年」博文館、1930(昭和5)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約43分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間12分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
踵
(
つ
)
最
(
もっとも
)
将
(
はた
)
仮令
(
たとえ
)
例之
(
たとえば
)
側
(
わき
)
凡
(
すべ
)
金子
(
かね
)
憧憬
(
あこがれ
)
弘
(
ひろし
)
焔
(
ほのお
)
掌
(
てのひら
)
無辜
(
むこ
)
然
(
しか
)
稍
(
やや
)
緒口
(
いとぐち
)
耽
(
ふけ
)
蹂躙
(
じゅうりん
)
霹靂
(
へきれき
)
静枝
(
しずえ
)
飄然
(
ひょうぜん
)
飜
(
ひるがえ
)
炉辺
(
ろばた
)
正
(
まさ
)
敢
(
あえ
)
不拘
(
かかわらず
)
弗
(
ドル
)
尤
(
もっと
)
対手
(
あいて
)
喋舌
(
しゃべ
)
反之
(
これにはんし
)
半
(
なかば
)
勿
(
なか
)
勢
(
いきおい
)
俄
(
にわか
)
仆
(
たお
)