“白蛇”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しろへび33.3%
はくだ33.3%
はくじゃ25.0%
しらへび8.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“白蛇”を含む作品のジャンル比率
文学 > 中国文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 戯曲0.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
くびから、はだけた胸のあたりまで、日頃自慢にしていた「白蛇しろへび」のような肌が、夜眼にもくっきりと浮いている。
白蛇の死 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そのくちびるへ、白蛇しろへびは銀の鎌首かまくびをむけて、緋撫子ひなでしこのようなしたをペロリとく。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鶴を折る手と、中指に、白金プラチナ白蛇はくだ輝く手と、合せた膝に、三筋五筋観世捻かんぜより、柳の糸に、もつれもつるる、鼓の緒にも染めてまし。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
のみならずそれと同時に、頭の上の松の枝が、烈しくざわざわ揺れたと思ふと、後の絶壁の頂からは、四斗樽程の白蛇はくだが一匹、炎のやうな舌を吐いて、見る見る近くへ下りて来るのです。
杜子春 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
こぼれた襦袢じゅばん緋桜ひざくらの、こまかうろこのごとく流れるのが、さながら、凄艶せいえん白蛇はくじゃの化身の、血にがれてのた打つさまして
白花の朝顔 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「しかし、魔者は何時いつまでも増長することはできない、月にかさがかかって、北斗ほくと七星しちせい白蛇はくじゃのような光がかかったのを見たら、翌朝、の出ないうちにここへ来るがよい、きっと思いをとげさしてやる」
赤い土の壺 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
執念しゆうねん白蛇しらへび死んだ女王のほとに入る、といの
真珠抄 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)