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莚包
ふりがな文庫
“莚包”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むしろづつみ
25.0%
こもづつ
25.0%
こもづつみ
25.0%
むしろづゝみ
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしろづつみ
(逆引き)
暑い
陽
(
ひ
)
を吸うていた
磧
(
かわら
)
の
沙
(
すな
)
は
鬼魅
(
きみ
)
悪くほかほかしていた。その時
莚包
(
むしろづつみ
)
と
焼明
(
たいまつ
)
を持って背の高い男が、
鵜
(
う
)
を持った角顔の男のほうを見て
赤い土の壺
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
莚包(むしろづつみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こもづつ
(逆引き)
半蔵は大小二
荷
(
か
)
の旅の荷物を引きまとめ、そのうち一つは
琉球
(
りゅうきゅう
)
の
莚包
(
こもづつ
)
みにして、同行の庄屋たちと共に馬荷に付き添いながら板橋経由で木曾街道の方面に向かった。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
莚包(こもづつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こもづつみ
(逆引き)
よく三吉も洗濯物を
抱
(
かか
)
えて訪ねて行くと、
盲目縞
(
めくらじま
)
の前垂を掛けた宗蔵がニコニコして出て来て、
莚包
(
こもづつみ
)
の荷物の置いてある店の横で、互に蔵の壁に
倚凭
(
よりかか
)
りながら、少年らしい言葉を
取換
(
とりかわ
)
した。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
莚包(こもづつみ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
むしろづゝみ
(逆引き)
付て海へ
沈
(
しづ
)
め其身は用意の
伊勢參宮
(
いせまゐり
)
の
姿
(
すがた
)
に改め彼二
品
(
しな
)
を
莚包
(
むしろづゝみ
)
として
背負
(
せお
)
ひ
柄杓
(
ひしやく
)
を持て其場を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
莚包(むしろづゝみ)の例文をもっと
(1作品)
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莚
漢検1級
部首:⾋
10画
包
常用漢字
小4
部首:⼓
5画
“莚”で始まる語句
莚
莚升
莚敷
莚旗
莚張
莚帆
莚席
莚床
莚戸
莚織
“莚包”のふりがなが多い著者
作者不詳
島崎藤村
田中貢太郎