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莚張
ふりがな文庫
“莚張”の読み方と例文
読み方
割合
むしろば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むしろば
(逆引き)
薄汚
(
うすぎた
)
ない
法衣
(
ころも
)
を着て、背には袋へ入れた琵琶を
頭高
(
かしらだか
)
に背負っているから琵琶法師でありましょう。
莚張
(
むしろば
)
りの中へ
杖
(
つえ
)
を突き入れると
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
火を見た美人連は、せっかく励まされた勇気が一時に
沮喪
(
そそう
)
しました。
莚張
(
むしろば
)
りと幕と板囲いの小屋、火の手は
附木
(
つけぎ
)
を焼くよりも早い、メラメラと天井まで揚る赤い舌。
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
莚張(むしろば)の例文をもっと
(2作品)
見る
莚
漢検1級
部首:⾋
10画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
“莚”で始まる語句
莚
莚包
莚升
莚敷
莚旗
莚帆
莚席
莚床
莚戸
莚織