“薩摩境”の読み方と例文
読み方割合
さつまざかい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余が十歳の夏、父母にともなわれて舟で薩摩境さつまざかいの祖父を見舞に往った時、たった二十五里の海上を、風が悪くて天草の島に彼此十日もふながかりした。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)