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薩摩飛白
ふりがな文庫
“薩摩飛白”の読み方と例文
読み方
割合
さつまがすり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さつまがすり
(逆引き)
見れば
薩摩飛白
(
さつまがすり
)
に
黒絽
(
くろろ
)
の羽織を着流した、四十
恰好
(
かっこう
)
の品の好い男が出た。神経の興奮しているらしい声で、こう云った。
蛇
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ところへ花道から俳人
高浜虚子
(
たかはまきょし
)
がステッキを持って、白い
灯心
(
とうしん
)
入りの帽子を
被
(
かぶ
)
って、
透綾
(
すきや
)
の羽織に、
薩摩飛白
(
さつまがすり
)
の
尻端折
(
しりっぱしょ
)
りの半靴と云うこしらえで出てくる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
竜田はその
薩摩飛白
(
さつまがすり
)
の羽織の
胸紐
(
むなひも
)
をぐッと
〆
(
し
)
め
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
薩摩飛白(さつまがすり)の例文をもっと
(4作品)
見る
薩
漢検準1級
部首:⾋
17画
摩
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
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