“薩摩上布”の読み方と例文
読み方割合
さつまじょうふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めぬ眼をわざとみはって座敷へ出て来ると迷亭が薩摩上布さつまじょうふを着て勝手な所へ陣取ってしきりに扇使いをしている。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
薩摩上布さつまじょうふに秋草の刺縫ぬいのある紫紺しこんの帯を町家まちや風にきちんと結んだ、二十二、三の下町の若御寮わかごりょう
今日名のある大島紬おおしまつむぎとか薩摩上布さつまじょうふ等呼ぶ微細な模様の絣はずっと後のもので、むしろ技巧にしたものに外なりません。沖縄自身のものは遥かに健全で確実で本格的な仕事です。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)