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薩摩上布
ふりがな文庫
“薩摩上布”の読み方と例文
読み方
割合
さつまじょうふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さつまじょうふ
(逆引き)
醒
(
さ
)
めぬ眼をわざと
睜
(
みは
)
って座敷へ出て来ると迷亭が
薩摩上布
(
さつまじょうふ
)
を着て勝手な所へ陣取ってしきりに扇使いをしている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
薩摩上布
(
さつまじょうふ
)
に秋草の
刺縫
(
ぬい
)
のある
紫紺
(
しこん
)
の
絽
(
ろ
)
の帯を
町家
(
まちや
)
風にきちんと結んだ、二十二、三の下町の
若御寮
(
わかごりょう
)
。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
今日名のある
大島紬
(
おおしまつむぎ
)
とか
薩摩上布
(
さつまじょうふ
)
等呼ぶ微細な模様の絣はずっと後のもので、むしろ技巧に
堕
(
だ
)
したものに外なりません。沖縄自身のものは遥かに健全で確実で本格的な仕事です。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
薩摩上布(さつまじょうふ)の例文をもっと
(4作品)
見る
薩
漢検準1級
部首:⾋
17画
摩
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
“薩摩”で始まる語句
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柳宗悦
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夏目漱石