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大島紬
ふりがな文庫
“大島紬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおしまつむぎ
81.8%
おほしまつむぎ
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおしまつむぎ
(逆引き)
しかし更になお鹿児島県のものとして特筆されてよいのは「
大島紬
(
おおしまつむぎ
)
」であります。
奄美大島
(
あまみおおしま
)
は今は
大隅
(
おおすみ
)
の国に属していますが、元来は沖縄の一部でありました。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
じみな
蚊絣
(
かがすり
)
の
大島紬
(
おおしまつむぎ
)
に同じ羽織を
襲
(
かさ
)
ねた重吉が
仔細
(
しさい
)
らしく
咳嗽払
(
せきばら
)
いでもして、そろそろ
禿
(
は
)
げ上りかけた
額
(
ひたい
)
でも
撫
(
な
)
でている様子を見ると、案外
真面目
(
まじめ
)
な夫婦らしく、十二
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
大島紬(おおしまつむぎ)の例文をもっと
(9作品)
見る
おほしまつむぎ
(逆引き)
精縷
(
セル
)
の背広なるもあり、
袴
(
はかま
)
着けたるが一人、
大島紬
(
おほしまつむぎ
)
の長羽織と差向へる人のみぞフロックコオトを着て、待合所にて受けし
餞別
(
せんべつ
)
の
瓶
(
びん
)
、
凾
(
はこ
)
などを
網棚
(
あみだな
)
の上に片附けて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
それが
絹
(
きぬ
)
ハンケチを首に巻いて
二重𢌞
(
にぢゆうまはし
)
の下から
大島紬
(
おほしまつむぎ
)
の
羽織
(
はおり
)
を見せ、いやに香水を
匂
(
にほ
)
はせながら
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
大島紬(おほしまつむぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“大島紬”の解説
大島紬(おおしまつむぎ)とは、鹿児島県南方にある奄美群島において、主に奄美大島で伝統工芸品としてつくられる織物。手で紡いだ絹糸を泥染めしたものを手織りした平織の絹布、若しくはその絹布で縫製した和服を指す。
通称、及び略称は「大島」。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
紬
漢検準1級
部首:⽷
11画
“大島”で始まる語句
大島
大島絣
大島田
大島少尉
大島學校
大島小學校
大島守
大島仁藏
大島伸一
大島先生
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吉川英治