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大島紬
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おほしまつむぎ
ふりがな文庫
“
大島紬
(
おほしまつむぎ
)” の例文
精縷
(
セル
)
の背広なるもあり、
袴
(
はかま
)
着けたるが一人、
大島紬
(
おほしまつむぎ
)
の長羽織と差向へる人のみぞフロックコオトを着て、待合所にて受けし
餞別
(
せんべつ
)
の
瓶
(
びん
)
、
凾
(
はこ
)
などを
網棚
(
あみだな
)
の上に片附けて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
それが
絹
(
きぬ
)
ハンケチを首に巻いて
二重𢌞
(
にぢゆうまはし
)
の下から
大島紬
(
おほしまつむぎ
)
の
羽織
(
はおり
)
を見せ、いやに香水を
匂
(
にほ
)
はせながら
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
と
大島紬
(
おほしまつむぎ
)
の
猶
(
なほ
)
続けんとするを
遮
(
さへぎ
)
りて、甘糟の言へる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“大島紬”の解説
大島紬(おおしまつむぎ)とは、鹿児島県南方にある奄美群島において、主に奄美大島で伝統工芸品としてつくられる織物。手で紡いだ絹糸を泥染めしたものを手織りした平織の絹布、若しくはその絹布で縫製した和服を指す。
通称、及び略称は「大島」。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
紬
漢検準1級
部首:⽷
11画
“大島”で始まる語句
大島
大島絣
大島田
大島少尉
大島學校
大島小學校
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大島伸一
大島先生