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舟中
ふりがな文庫
“舟中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅうちゅう
60.0%
しうちう
20.0%
しうちゆう
10.0%
ふねじゅう
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうちゅう
(逆引き)
とさけんだのは
舟中
(
しゅうちゅう
)
の男だろう。ほかに人はだれもいない。またつづいて、やッ! という声がかかった、声というよりは気合いである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
舟中(しゅうちゅう)の例文をもっと
(6作品)
見る
しうちう
(逆引き)
しかしドン・ジユアンは冷然と、
舟中
(
しうちう
)
に
剣
(
つるぎ
)
をついた儘、
匀
(
にほひ
)
の
好
(
い
)
い葉巻へ火をつけた。さうして眉一つ動かさずに、
大勢
(
おほぜい
)
の霊を眺めやつた。
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
舟中(しうちう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しうちゆう
(逆引き)
禹
(
う
)
江
(
こう
)
を
渡
(
わた
)
る
時
(
とき
)
、
蛟龍
(
かうりよう
)
船
(
ふね
)
を追ふ、
舟中
(
しうちゆう
)
の
人
(
ひと
)
皆
(
みな
)
慴
(
おそ
)
る、
禹
(
う
)
天を仰いで、嘆じて
曰
(
いは
)
く、
我
(
われ
)
命
(
めい
)
を天に
享
(
う
)
く、力を尽して、万民を労す、生は
寄
(
き
)
なり、死は
帰
(
き
)
なりと、
龍
(
りよう
)
を見る事、
蜿蜓
(
えんてい
)
の如く、
眼色
(
がんしよく
)
変
(
へん
)
ぜず
母となる
(新字旧仮名)
/
福田英子
(著)
舟中(しうちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふねじゅう
(逆引き)
申し合せたように、
舟中
(
ふねじゅう
)
立ち上って
籃
(
かご
)
の内を覗くと、七八寸もあろうと云う魚が、縦横に狭い水の中を
馳
(
か
)
け廻っていた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
舟中(ふねじゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“舟”で始まる語句
舟
舟子
舟人
舟縁
舟路
舟夫
舟遊
舟師
舟尾
舟楫
“舟中”のふりがなが多い著者
福田英子
司馬遷
国木田独歩
幸田露伴
正岡子規
夏目漱石
吉川英治
森鴎外
芥川竜之介