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舟夫
ふりがな文庫
“舟夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かこ
60.0%
せんどう
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かこ
(逆引き)
白龍は、
舟夫
(
かこ
)
の手をかりて、二
荷
(
か
)
の
酒桶
(
さかおけ
)
をおろしていた。そして女のすべても連れて行って、砂丘のほとりに休んでいる将士に酒をすすめ廻った。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
阪下
(
さかした
)
という、ごろた石の土手の斜面に
舟夫
(
かこ
)
はちょいと舟をとめる。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
舟夫(かこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
せんどう
(逆引き)
「
舟夫
(
せんどう
)
さん、ちょいと、その舟を留めてみて頂戴、こっちへ引き寄せて見せてもらうわけにはゆかないかねえ」
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
疲れきったイエス様は
艫
(
とも
)
の方で
舟夫
(
せんどう
)
の座布団を枕にゴロ寝をせられ、すぐに熟睡に落ち給うた。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
舟夫(せんどう)の例文をもっと
(2作品)
見る
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“舟”で始まる語句
舟
舟子
舟人
舟中
舟縁
舟路
舟遊
舟師
舟楫
舟行
“舟夫”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
中里介山
三好達治
北原白秋
吉川英治