“舟師”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅうし40.0%
かこ20.0%
しうし20.0%
ぶねし20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盛庸等之を破る。帝都督ととく僉事せんじ陳瑄ちんせんを遣りて舟師しゅうしを率いて庸をたすけしむるに、瑄却かえって燕にくだり、舟をそなえて迎う。燕王乃ち江神こうじんを祭り、師を誓わしめて江を渡る。舳艫じくろあいふくみて、金鼓きんこおおいふるう。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
この時目のまはりに炎の輪ある淡黒うすぐろき沼なる舟師かこの鬚多き頬はしづまりぬ 九七—九九
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
即ち、舟師しうしを率ゐて、東方へ御進発になつた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
おんつり舟師ぶねし舟辰ふなたつ
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)